Azure の (たぶん)IT Pro向け認定 「70-533 Azure インフラストラクチャソリューションの実装」の試験を受けてきました。
最近あんまり試験とか受けてなかったので、ちょっとハラハラ、ドキドキ気分を味わいました。なにか軽めの目標がないと、モチベーションが続かないので、ちょうどよいマイルストーンでした。
感想
NDAにひっかかりそうなので、個人的感想を簡単にまとめ。
- Azure の IT Pro向けの認定となると、ピッタリ来る認定は、これだけのように見えました。しかし、開発(Dev)よりの内容が結構混じっていました。
これは、「AzureがWebアプリをホストするPaaSから発展した」、「Azure AD管理には、開発者とIT Proの両方の視点が必要」などの理由かなと思いました。 - 現時点は認定ジャンル分けが、オンプレ/クラウドで分かれています。そこに、かなり無理があるような気がします。
勝手な予想ですが、今後はプロダクトやサービス別で整理・細分化されていくのではないでしょうか。
(例えば、オンプレ&IaaS問わず、コンピューティング系インフラ、Web系インフラ、データストア系、分析・ML系などのように) - 最近のAzureでのサービス追加、変更、(ときには廃止)のスピード感に、まったく認定制度が追従できていない状況でした。出題内容は、初期のASMベースの仕組みがほとんどでした。
Webロール・Workerロールとか、アフィニティグループとかのキーワードを目にすると面喰います。(なんだかレガシーAzureのマイグレーション・スキルを問われた気分です)
最近の、ARMベースの知識はあまり求められませんでした。あとバージョンアップしたコンポーネント(DirSync→Azure AD Connect等)も、まだ出題に反映されていませんでした。 - 日本語が大好きなので(笑)、言語は日本語を選びましたが、そんなに変な翻訳ではありませんでした。ただし、原語(英語)を参照できない試験だったので、一瞬混乱するときもありましたけど。
その他
認定証やロゴのダウンロードが、完全なセルフサービス化されてました
まず、それ系のポータル行って自分でユーザー登録します。10年ぐらい前は、もっと認定利用者をお客様扱いしてくれてたのに。。。合理化が進んでいますね(^^ゞ
(以前も認定証を大事にしていなかったので、紙いらずでエコになった気がします)