人気のWindowsサーバー(苦笑)で、TCPセッション数が多すぎて、動的ポートが足りないというお悩みをお抱えの方にぴったりなコマンドになります。
(Windows Server の動的ポートは、WS2008世代は 16384 ぐらいありますので足りなることはめったにないかもしれませんが)
ダウンロードはこちら https://github.com/yukiusagi2052/Get-TcpSessions
Get-TcpSessions FIN_WAIT_2 : 0 TOTAL : 25 CLOSE_WAIT : 0 ESTABLISHED : 20 TIME_WAIT : 3 LISTENING : 25 CLOSING : 0 FIN_WAIT_1 : 0 LAST_ACK : 2 SYN_SENT : 0 SYN_RECEIVED : 0
ちなみに、動的ポート枯渇のときはTIME_WAITが大量というケースがあります。
これは、レジストリチューニングで解消する可能性があります。
closeされたtcpセッションで、再利用待ち状態になったもの(TIME_WAIT)が膨大にあるケースでは、TcpTimedWaitDelay を30秒に設定することで、かなり改善するかも。
(WS2008世代のデフォルト120秒)
この値、Linuxの世界では、デフォルトは60秒が主流のようですね。